ナゴパイナップルパークを運営する名護パイン園(沖縄県名護市、安里清高社長)と、エステサロンやウエディング事業を手掛ける三瓶瑛世(さんぺいあきよ)事務所(那覇市、三瓶瑛世社長)は11日から、パイン園が運営する「百年古家 大家(うふやー)」を使ったフォトウエディングサービス「YAMBARU WEDDING」を始めた。「大家」では昔の沖縄の集落を再現しており、両社は沖縄の風土や文化を感じながら撮影できるとアピールしている。

古民家「大家」を活用したフォトウエディングのイメージ写真(三瓶瑛世事務所提供)

「YAMBARU WEDDING」を始めた名護パイン園の松本龍也企画部長(右)と三瓶瑛世事務所の三瓶瑛世社長=17日、名護市中山

古民家「大家」を活用したフォトウエディングのイメージ写真(三瓶瑛世事務所提供) 「YAMBARU WEDDING」を始めた名護パイン園の松本龍也企画部長(右)と三瓶瑛世事務所の三瓶瑛世社長=17日、名護市中山

 「大家」は2004年、名護市中山にあった古民家を修復し、沖縄そば屋として開業した。今帰仁村湧川、国頭村謝敷などの古民家も移築・修繕し、庭や散策路を整備。観光客を中心に客足が伸びたが、新型コロナウイルスのまん延で頭打ちになった。

 パイン園の松本龍也企画部長は「コロナが収束してもお客さんはすぐには戻らない」と、新サービスを考え始めた。三瓶事務所の三瓶社長も、県内のビーチやフクギ並木などに代わる、沖縄の原風景が残る撮影場所を求めていた。昨年の夏に2人は知り合い、「大家」を活用した婚礼事業を思い付いたという。

 「YAMBARU WEDDING」ではパイン園側が撮影場所や料理などを提供、三瓶事務所はウエディングドレスや琉装を準備し、メークサービスを提供して写真を撮影する。

 パイン園の松本部長は「古民家には開放的な空間が広がっており、木の質感も感じられる。撮影後には食事も準備している。古民家を守りつつ、地域活性化につなげたい」と話した。三瓶社長は「ビーチや森以外にも沖縄を楽しめる場所はある。沖縄の風土を感じられる写真を撮りたい」と意気込んだ。

 「YAMBARU WEDDING」への問い合わせは名護パイン園、電話0980(53)3659。