名護市の発展と市民生活の向上を訴えた現職の渡具知武豊氏が再選した。子育て無償化策をはじめとする1期4年間の市政運営への評価を得たと言える。  名護市は、2018年度の1人当たり県市町村民所得が県内41市町村中32位と低く、所得向上に向けた施策が急務となっている。