玉城デニー知事が、3月末に任期を迎える謝花喜一郎副知事(64)を交代させ、後任に池田竹州県総務部長(60)を充てる方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。玉城知事は2月15日開会の県議会2月定例会に人事案を提出する見通し。

池田竹州氏

謝花喜一郎氏

池田竹州氏 謝花喜一郎氏

 池田氏は米軍基地問題を担当する知事公室長などを歴任し、県政の重要課題である名護市辺野古の新基地建設問題にも携わってきた。また北大西洋条約機構(NATO)加盟の欧州4カ国との比較調査にも関わるなど、日米地位協定の問題にも深い理解がある。

 昨年11月、玉城知事が沖縄防衛局提出の辺野古の埋め立て変更承認申請を不承認とし、これに対し防衛局は国土交通相に審査請求するなど、国と県の対立が続いている。基地問題は今後も玉城県政の重要課題となることから、知事は謝花氏の後任には池田氏が適任と判断したもようだ。

 池田氏の後任には、嘉数登商工労働部長(58)、宮城力企画部長(57)が有力視されている。