「天災は忘れた頃にやってくる」という警句を残したのは、文豪夏目漱石の教え子で物理学者の寺田寅彦だといわれる。気象学や地震を研究し、防災に関する言葉をよく口にしていたという▼寺田は1923年の関東大震災の被害を調査し、日本の防災の礎を築いた人物でもある。