沖縄県宮古島市内の自宅で実父=当時(61)=を包丁で刺して殺害したとして、殺人罪に問われた無職の長男(40)の裁判員裁判の論告求刑公判が27日、那覇地裁(大橋弘治裁判長)であった。検察側は「強い殺意を持った執拗で悪質な犯行」と懲役15年を求刑。弁護側は懲役9年を求め、結審した。判決は31日。 起訴状によると、被告は昨年4月3日午前1時5分ごろ、同居していた父親に対して殺意を持ち、手にした包丁で就寝中の父の胸部を2回突き刺すなどして、失血死させたとされる。

(資料写真)那覇地方裁判所