2月14日(月)からクラウドファンディングで国内外に販売 

2022年1月27日
一般社団法人阿寒アイヌコンサルン

アイヌ文化の知的財産保護や普及啓発活動に取組む(一社)阿寒アイヌコンサルン(北海道釧路市阿寒町 代表理事:廣野洋)は、佐賀県有田町の伝統工芸品である有田焼の窯元とコラボレーションしたアイヌ文様デザインの皿を商品として開発し、販売いたします。

アイヌ民族は、北海道にその多くが暮らす日本の先住民族です。アイヌ民族は、自然と共生しながら生活をする中で、独自の工芸文化を育んできました。かつてアイヌの男たちは木彫りで、女たちは織物や刺繍で、生活に必要な多くの道具を作り出し、そこに独特の文様の装飾を施していました。それが、モレウ(渦巻文)、アイウシ(括弧文)、ラムラムノカ(鱗文)などに代表されるアイヌ文様として受け継がれ、刺繍や木彫など多くの工芸品が今も製作されています。

阿寒アイヌコンサルンでは、伝統的な工芸品の製作にとどまらず、より多くの方にアイヌ文化に触れていただくことができる新たなプロダクトづくりを進めています。
その取組の一環として、今回は有田焼の窯元と協業。阿寒湖アイヌの伝統の技と長い歴史に裏打ちされた有田焼の高い技術力が融合し、手に取りやすいアイヌ文様デザインの皿が生まれました。
今回開発した商品は、2022年2月14日からクラウドファンディングの仕組みを通じて、国内外に販売する予定です。

この皿を手に取って、アイヌ文化を身近に感じ、いつか安心して旅ができるようになった時には、北海道の阿寒湖アイヌコタンを訪ね、アイヌ文化の魅力に直接触れていただけることを願っています。

 

プロジェクトの概要

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O13-j489EVOC
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O21-EwSqf2o0

5名の阿寒湖アイヌアーティストと、2つの有田焼の窯元がコラボレーションし、全12種の皿を開発しました。
阿寒湖アイヌアーティストは、伝統工芸の木彫、刺繍や織物の技術を家族や地域で受け継いできました。そしてそれを自分のものとし、新しい創作活動に進化させています。
今回は、それぞれが持つ技法やアイデアのアイヌ文様デザインを制作し、そのデザインを有田焼の窯元が染付や鋳込などの技術を用い、アイヌ文様の皿を完成させました。

 

アイヌ文様 × 鋳込
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O1-JTbmJcWr
阿寒湖アイヌコタンの3名の木彫作家がそれぞれのデザインを木彫りで製作。それを有田焼の窯元“やま平窯”が石膏型を使って写し取り、アイヌ文様の彫りの深さや線の繊細さを、釉薬の濃淡で表現した、飽きの来ない皿ができあがりました。

 

■斉藤政輝デザイン 青磁/飴釉 5寸皿
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O4-94CyF8bO
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O11-x1mH30xU
 
 

■日川清デザイン 青磁/飴釉 5寸皿

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O2-TEnp5982
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O5-0NqfX1e1

 
■平良秀晴デザイン 青磁/飴釉 7寸皿
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O6-ytu5LIEN
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O9-a975J60M

 

アイヌ文様 × 染付
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O21-EwSqf2o0
阿寒湖アイヌコタンの2名の女性工芸家が、それぞれ3種のアイヌ文様の絵柄を製作。それを有田焼の窯元“久右エ門窯”が、藍の染付で表現しました。アイヌ文様だけで構成された絵柄、アイヌ文様と有田焼の伝統的な吉祥文様が融合した絵柄など、独創的なデザインの皿ができあがりました。

■郷右近富貴子デザイン 染付 4寸皿
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O19-5242owCE

 

■鰹屋エリカデザイン 染付 4寸皿
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O25-KcAC5e0m

プロジェクトについて
阿寒湖アイヌコタンと有田焼の知られざる縁
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O27-Mv461v7L
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256536-O26-Vw2Uv992
阿寒湖アイヌコタンは、北海道東部の阿寒摩周国立公園にあり、阿寒湖を抱く森はその美しさでよく知られています。その森を所有してきたのは「阿寒前田一歩園」(現在の前田一歩園財団)。阿寒湖アイヌコタンがある場所は、前田一歩園がアイヌの人々に無償で貸与した土地であり、前田一歩園は、今でも阿寒湖アイヌの人々にとって大切な存在です。
実は「阿寒前田一歩園」の初代園主・前田正名氏が阿寒湖畔に居を構える以前、1878年の第3回パリ万博で有田焼の紹介に尽力したことが史実として残っています。
阿寒湖温泉と有田焼、それぞれの発展を前田正名という人物が支えたという不思議な縁が、今回のプロジェクトのきっかけになりました。

 

 
本プロジェクトの参加作家・窯元について
<アイヌ文様有田焼 青磁/飴釉 7寸皿・5寸皿>
■阿寒湖アイヌアーティスト
・木彫作家 斉藤政輝
・木彫作家 日川清 
・木彫作家 平良秀晴
各作家のプロフィールはhttps://akanainu-next.jp/artists/

■有田焼窯元
・やま平窯 山本博文 https://yamaheigama.co.jp/

<アイヌ文様有田焼 染付 4寸皿>
■阿寒湖アイヌアーティスト
・アイヌ工芸作家 郷右近富貴子
・刺繍作家 鰹屋エリカ
各作家のプロフィールはhttps://akanainu-next.jp/artists/

■有田焼窯元
・久右エ門窯 久保田剛 https://kyuemongama.com/

 

 
販売方法の概要
2022年2月14日(月)からクラウドファンディングサイトを通じて国内外での販売を予定しています。
●[海外向け]  Kickstarter
●[国内向け]  エンニチ FUNDING
クラウドファンディングでの販売開始など、プロジェクトの最新情報や詳細を
AKAN AINU ARTS & CRAFTS → NEXTのホームページでお知らせいたします。

 

 

一般社団法人阿寒アイヌコンサルンについて

名称         : 一般社団法人 阿寒アイヌコンサルン
代表者     : 代表理事 廣野 洋
所在地     : 〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-19
連絡先     : 0154-65-8973
目的等     : ・アイヌ民族文化の知的財産保護、普及啓発活動及び知的財産管理
                    ・アイヌ文化デザインの商品開発、販売並びにそのコンサルティング及びマネジメント
など 

アイヌ文様有田焼 染付 4寸皿

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