27日午後11時ごろから28日午前4時すぎにかけ、沖縄県警沖縄署を若者ら300人以上が取り巻き、石や棒、爆竹、生卵などを投げ付ける騒ぎがあった。若者らは「仲間が警察官に暴行された」と訴えている。

沖縄署前に詰めかけた若者たち=28日午前2時すぎ、沖縄市

割れた正面玄関のガラス扉=28日午前5時15分ごろ、沖縄県警沖縄署

割れた掲示板の窓ガラス=28日午前4時半ごろ、沖縄県警沖縄署

機動隊が立ちふさがる沖縄署の玄関に物を投げる若者たち=28日午前3時39分、沖縄市

沖縄署前に詰めかけた若者たち=28日午前2時すぎ、沖縄市 割れた正面玄関のガラス扉=28日午前5時15分ごろ、沖縄県警沖縄署 割れた掲示板の窓ガラス=28日午前4時半ごろ、沖縄県警沖縄署 機動隊が立ちふさがる沖縄署の玄関に物を投げる若者たち=28日午前3時39分、沖縄市

 同署によると27日午前1時15分ごろ、沖縄市宮里の路上で、複数台のバイクによる暴走行為の通報を受けた警察官が警戒中、バイクに乗っていた男子高校生(17)=同市=と接触、その後高校生は右眼球破裂の大けがを負った。警察官は右腕にすり傷を負った。

 当時男子高生と一緒にいたという友人の男子生徒(17)によると、暴走行為をしているグループがあると聞きつけ、沖縄市に見学に行った。

 その後午前1時ごろ、同市宮里のコンビニでたむろしていたところ、警察官の姿を見た高校生が補導を恐れてバイクで逃げた。約20分後、生徒は現場から離れた場所で友人らに「警棒で殴られた」と連絡したという。

 別の友人の男性(17)は「何もしていない友人に警察官が暴力を振るったのか。署に事実を公表してほしい」と訴えた。

 同署や沖縄市消防本部によると、同1時20分ごろ、現場から数百メートル離れた場所で「バイクの単独事故で顔面を負傷した」との119番通報が生徒本人からあったという。

 この騒ぎで同署の電光掲示板や窓ガラスが割れるなどした。けが人は確認されていない。騒ぎは28日午前4時すぎに収まった。