「米軍由来」と指摘される新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、国会で野党から日米地位協定改定を求める声が強まっている。岸田文雄首相は他国と比べ「特別緩い対応をしているということではない」と改定を否定するが、米軍が他国と結ぶ地位協定には、自国の検疫法の順守を定めるなどしているものもある。

米軍駐留に関する各国の主な取り決め(県調査に基づく)
米軍の検疫体制、オーストラリアは? イタリアは? 緩い日本と落差 岸田首相は否定
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