暮れなずむ空にキーコキーコとブランコの音。家路をたどる子どもたちを見送りながら景色はたそがれていく。確かに聞こえてくる。午後5時、防災無線からビートルズの「イエスタデイ」
▼古里の思い出を描いた円井定規(まるいじょうぎ)さんの本紙コラム(5日付唐獅子)に誘われて、宜野座村の漢那区を訪ねた。その切なく美しい音階が、円井さんの少年時代の記憶に今も寄り添っている
▼粋な選曲のいきさつを役場が調べてくれた。機器が更新された1999年、担当者が「より一日の終わりにふさわしい曲を」と選択。放送は村全域で、午前7時にはベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」がかかる...
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