国土交通省が31日発表した2021年の県内の新設住宅着工戸数は前年比9・6%(1035戸)減の9668戸となり、1973年の統計開始以来最も少なかった。1万戸を下回るのは初めて。金融機関の不動産融資の審査厳格化に加え、新型コロナウイルス拡大による工事の中止や中断、延期が影響した。