プロ野球12球団の春季キャンプが1日、沖縄、宮崎の両県でスタートした。沖縄では昨季20年ぶりの日本一に輝いたヤクルト、阪神、中日、DeNA、ロッテ、楽天、日本ハムの7球団が各地で始動。新型コロナウイルスの第6波が拡大し、「まん延防止等重点措置」が適用されている中、2年ぶりに観客を入れ、感染対策を取りながら開幕に向けた一歩を踏み出した。

ウオーミングアップで体をほぐす東京ヤクルトスワローズの(前列右から)山田哲人、中村悠平、西浦直亨の各選手=1日、浦添市・ANAボールパーク浦添(田嶋正雄撮影)

 ヤクルトはANAボールパーク浦添で野手の守備練習からスタート。バックスクリーンにチャンピオンフラッグがはためく中、主力の山田哲人選手が「さあ、いきましょう」と大きな掛け声で守備位置に就き、ノックを受けた。

 スタンドから見守った浦添市の佐平翔さん(26)は昨季の日本一を喜び、「レギュラー陣に割って入る新戦力が出てきてほしい」と期待した。観覧条件は球団ごとに異なり、感染状況で変更もある。詳細は球団ホームページで確認できる。

 宮崎スタートの巨人は14日、広島は15日から沖縄で汗を流す。石垣市で始動したロッテは、今年から糸満市で2次キャンプ(15日~)を実施する。オープン戦は23、26、27日、県内各地で行われる。