沖縄大学の山野良一教授(児童福祉) 乳幼児期や中退者などの支援は見逃されがちだが、素案ではライフステージに即した切れ目のない支援が意識されており、おおむね評価できる。今後はどれだけ実効性のある施策にできるかが問われる。  児童養護施設の退所者については、就職活動の支援などが盛り込まれた。