【東京】石垣市(沖縄県)が尖閣諸島の周辺海域で海洋調査した件に関し、同行した東海大学の山田吉彦教授は2日、BSフジ番組で「確実に安全な状況で行きたかったので、それを確認できるまでは表に出さないように注意していた」と述べ、中国側の動きを警戒して秘密裏に進めてきたと明らかにした。

(資料写真)尖閣諸島

 石垣市は昨年12月の市議会に「周辺海域実態調査業務」として1100万円を計上。尖閣という言葉は用いておらず、尖閣周辺での調査とは分からない内容になっていた。

 山田氏は「(計画を)考え始めたのは5年以上前。具体的なプランを詰め始めたのは8月で、最終的に12月市議会で予算確保して決行した」と説明。この時期に実施した理由について「一番は調査船の日程」としたが、北京五輪や天候、市長選のスケジュールも考慮したと語った。