石垣市大川の八重山郵便局店舗前に設置される郵便ポストが4日、金色の「ゴールドポスト」に“変身”した。内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が日本郵便と協力して推進する「ゴールドポストプロジェクト」の一環。市出身で、東京五輪野球日本代表として金メダルを獲得した平良海馬投手(22)=西武ライオンズ=の功績をたたえ、記念に設置された。

設置されたばかりのゴールドポストに第1号の利用者として郵便物を投函する真田弥生さん=4日、石垣市大川の八重山郵便局

 プロジェクトは金メダル選手のゆかりの地の郵便ポストを金色に塗り替えることを通して選手の栄光をたたえるとともに、輩出した地域を盛り上げることが狙い。

 ゴールドポストは高さ138センチ、幅81センチ、奥行き56センチ。投函(とうかん)口の下方には銀のプレートが貼り付けられ、平良投手の氏名と功績、出身地などが明記されている。

 正午を境に従来の赤色ポストは“お役御免”となり、ゴールドポストの利用がスタート。午後0時10分すぎにポストを訪れた登野城の真田弥生さんが、第1号として郵便物を投函した。昨年6月に夫婦で東京から移住してきたという真田さんは「偶然来たら金のポストがあった。第1号の投函者とはさらに驚きだけど、大変光栄です」と笑みを浮かべた。

 那覇市内で同日、空手男子形金メダルの喜友名諒選手をたたえるポストも同時に設置された。八重山郵便局の我謝誠総務部長(45)は「県内2カ所のうちの貴重な1カ所となり、従業員としてもうれしい。石垣観光の目玉になれば。市民の皆さまもぜひ見に来て、ご利用いただきたい」と呼び掛けた。

 日本郵便沖縄支社によると、同日までに沖縄の2カ所を含む計64の記念ポストが設置された。