1月27日未明に沖縄市宮里の路上でバイクを運転していた男子高校生(17)と巡回中の男性巡査(29)が接触、高校生の右眼球が破裂し失明した事案で、県警捜査1課は18日、男子高校生から事情聴取を開始し、採取したDNA鑑定を進めていると発表した。接触時に巡査が手に持っていた警棒などの鑑定も進め、その結果を踏まえ事実関係を明らかにしていくとした。

石や棒などが散乱した沖縄署の正面玄関前=1月28日午前5時10分ごろ

 捜査1課はSNSなどで一部事実誤認が拡散されているとして「男子高校生は当時暴走行為をしておらず、ヘルメットをかぶり、免許を持っていた。バイクは盗難車でもない」と説明した。

 男子高校生は聞き取りに対し「バイクで走行中にいきなり警察官が現れ、警棒で殴られた」「怖くなって現場から逃走した」と話しているという。記憶は明瞭という。

 また、自らの119番通報で「バイクの事故」としたのは「(警察官に殴られたと言えば)いたずらだと思われるので事故と通報した」と説明したという。