オキナワフードフレアでゴーディーズが出店したテント。千円のチーズバーガーや1200円のBBQチキンプレートの売れ行きがよかった=2019年11月、恩納村(提供)
フードフレア 味と見せ方こだわる SNSを駆使、安売りせず
[沖縄 稼ぐ力 生産性向上の現場](11)
食材やレシピ、店内の内装といった店作り全体にこだわりを持つ飲食店が参加するフードイベント「OKINAWA FOOD FLEA(オキナワフードフレア)」。2014年に北谷フィッシャリーナで始まり、徐々に人気を集めて規模を拡大。2019年には1日の来場者数が最大1万4千人にまで上ったイベントだ。
主催者で、北谷町の炭火串焼「月と器」のオーナーを務める石井雄一郎氏は「参加するお店の強いこだわりが集客の要」と強調する。
ピザ専門のBACAR(バカール)は、焼きたてを提供したいと移動式のピザ釜まで作った。出来上がりを待っている間に調理の様子を楽しめるライブ感も加わり、売り上げが伸びた。
コーヒー店「potohoto(ポトホト)」は、オーナーが選んだエチオピア産豆を注文を受けてからロースト。ひきたての香りが漂い、ついつい足が向いてしまう。
料理単品の価格は千円以上-。フードフレアの出展条件の一つだ。...
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り626文字
お試し
0円/月(税込)
有料記事を毎月5本まで閲覧可能。速報メールや週間ランキングメールもお届け
お申し込み
ライト
990円/月(税込)
有料記事を毎月100本まで読めます。速報メールやニュースレターもお届け。紙面ビューアーは利用できません。
当月無料
お申し込み
スタンダード
2,750円/月(税込)
全てのコンテンツが読み放題。紙面ビューアーで、電子書籍やスクラップなど全機能が使えます。
翌月まで無料
お申し込み
オススメ!
ダブル
購読料 3,075円+0円/月(税込)
紙面の購読が必要です。追加料金なしで全てのコンテンツが読み放題。紙面ビューアーなど全ての機能が使えます。
お申し込み