ウクライナを巡り、米国や欧州連合(EU)はロシアへの経済制裁の第1弾発動に踏み切った。日本も同調する方針だ。資源大国ロシアとの対立激化は原油や天然ガスといったエネルギー価格のさらなる高騰につながりかねず、各国は神経をとがらせる。市場では先行きの不透明感から、既に価格の上昇傾向が続いている。