元プロ野球選手の清原和博さん(54)が23日、中日のキャンプ訪問のために訪れた沖縄県那覇市で、人命救助に一役買ったことを明らかにした。

交通事故の現場で人命救助に一役買ったことを明らかにする、元プロ野球選手の清原和博氏。左は中日の片岡2軍監督=23日、沖縄県読谷村

 23日正午ごろ、同市旭町の国道329号の明治橋交差点で、普通乗用車が真玉橋方面から久茂地方面へ右折しようとする際、対向から直進してきたスクーターバイクと衝突した。清原さんは車で移動中に交通事故現場を通り掛かり、時折、小雨が降る中、バイクでけがをして倒れた男性を支えて安全な場所に運んだという。

 那覇署によると、バイクに乗っていた那覇市の男性(50)は右膝と肋骨(ろっこつ)骨折の重傷を負ったが命に別条はない。同署によると、事故の110番通報を受け警察官が駆け付けたところ、清原さんはすでにその場にいなかったという。

 読谷村で取材に応じた清原さんは「たまたま出くわしたということで。交差点のど真ん中で危なかったので、運ばせていただいた」と説明した。

 22日は北谷町での1軍キャンプを訪れ、大阪・PL学園高の後輩の中日・立浪監督を激励。23日は同じく同校の後輩、片岡2軍監督に会い「2人がユニホームを着てくれたおかげで来られた。後輩ですが、力を与えてくれた」と感謝した。