名護市辺野古の新基地建設に伴う海域の埋め立てに7割超が反対した沖縄県民投票から24日で3年。昨秋には「聞く力」を重視する首相が誕生したが、政府は沖縄の民意を無視したまま埋め立て工事を進めている。「今ならまだ引き返せる」。県民投票実施に関わった当事者らは、反対の民意が示された投票結果の意義を強調。

インタビューに答える元山仁士郎さん=22日午後、那覇市久茂地・沖縄タイムス社(名護大輝撮影)
「今ならまだ引き返せる」辺野古新基地 コロナ禍で低下する関心 反対の民意実現へ模索 県民投票から3年
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