米国が沖縄を基地の島として恒久的に使用することを決め、本格的な基地建設を始めた1950年。米国は、安定的な基地建設と、統治下にある沖縄の経済復興を重要施策に掲げた。その実現に向けて重視したのが、当時の沖縄通貨「B円」の為替レートだった。

 乾燥ソテツ葉5万8千ドル、かつお節38万ドル、月桃の繊維5千ドル-。前年の49年、琉球貿易庁がある数字をまとめた。本土へ...