沖縄県の宜野湾市教育委員会は本年度から、計13の市立小中学校全てで男女混合名簿を導入した。4月からはほかに沖縄市の小学校や北中城村でも導入が始まるが、市の規模で小中学校が一斉実施するのは県内では珍しいという。

 市教委によると、混合名簿導入は4年ほど前から市内の校長会や教頭会で検討を重ねていた。市の第3次男女共同参画基本計画(2015年)でも導入推進が盛り込まれたことで学校現場の調整が進み、昨年夏に今年4月からの実施が決まった。

 市内各校が使用する教育支援ソフトはすでに混合名簿機能があり追加予算は不要。また身体測定や保健体育など男女別に行うものは別に名簿を作成するなどして対応するという。

 市教委指導課は「導入により男女平等の視点が子どもたちや社会に根付いてほしい」としている。