仏壇などへのお供えに使われるキク。沖縄は全国2位の出荷量を誇る一大産地だが、仏壇以外の新たな需要を探る動きも出始めている。県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花)は、ブライダルや迎春、家庭用に映える「かわいい」キクの新品種開発に力を入れる。新型コロナによる巣ごもり需要獲得のほか、盆や彼岸に集中していた出荷の平準化も狙う。新たなニーズをつかみ農家の収入増にもつなげたい考えだ。(政経部・又吉朝香)

 同組合では、キク類を年間約700組交配し、その中か...