沖縄県の東村議会(港川實登議長)は22日の村議会3月定例会最終本会議で、副村長にJAおきなわ出身の大嶺優氏(61)を選任する人事案を賛成3、反対4の反対多数で否決した。質疑、討論はなかった。同村では前副村長が退任した2019年7月から副村長が不在。20年にも村が提案した別の候補者の人事案が反対多数で2度否決されている。

東村役場

 反対した議員の一人は取材に「副村長の候補者がどんなことに取り組めるのか、村側から説明を受けていないので判断できない」と話した。

 賛成した議員の一人は「副村長の不在は大きな影響を与えている。村民のことを第一に考え、副村長を早急に決めるべきだ」と話した。

 當山全伸村長は「三役体制を整えたいが、認められず残念。質疑や討論で反対理由を説明してほしかった」と述べた。(北部報道部・西倉悟朗)