ドイツ・ベルリンで暮らす日本人漫画家が、現地での生活体験を基に、自分と土地や社会、他者との関係性に思考を巡らし、掘り下げていく。  ベルリンを初めて訪れた時、街の穏やかさに引かれ「ずっとここに居たい!」と思った「僕」はその後何度も訪問、とうとう住むことにした。