官製談合防止法違反や加重収賄などの容疑で逮捕・起訴された沖縄県の前竹富町長の辞職に伴う4月17日投票の町長選に向け、与党町議の那根操氏(70)が29日、竹富町西表島で記者会見し、立候補を表明した。「信頼回復を一番目に掲げ、入札不正への再発防止策を策定する。透明な町政運営を基本とし、全ての町民の暮らしの向上に努める」と決意を述べた。

竹富町長選への立候補を表明する那根操氏=29日、竹富町西表島

 「前町長の考えを継承することは全くない」と述べ、前町政の継続を否定。「私自身のカラーを出して町の先頭に立つ。町民の声を大事にしながら街づくりに取り組む。70代でもまだまだ若い」と強調した。

 那根 操氏(なね・みさお)1952年2月21日生まれ。竹富町西表島の祖納出身。八重山農林高校卒。西表郵便局長など郵便局で32年間勤務した。2014年の町議選で初当選し、現在2期目。22日付で自民党竹富支部長を辞職した。

(八重山支局・粟国祥輔)