琉球銀行(川上康頭取)は1日から、勤務年数が3年を超えた行員を対象に、多様な働き方を促す「副業制度」を導入した。沖縄県内の金融機関としては初めてという。行員の持つ公的資格や専門知識を広める講演や執筆活動、趣味を生かした音楽や料理教室などを想定する。

(資料写真)琉銀本店の一時移転先となっている那覇ポートビル=那覇市東町

 休日などを活用し銀行業務に支障がない範囲で、副業を認める。銀行で得た情報を使うことや競合する事業、銀行の信用失墜につながる事業などは認めない。

 また定期的に報告もしてもらい、大幅な労働時間の上昇などにつながらないよう、行員の健康や安全確認も行う。

 同行によると、対象者は約1600人おり、すでに数人から副業についての申請があるという。人事部の担当者は「土日や時間外に資格や趣味を生かして活動してもらい、地域社会や経済に貢献してもらいたい」と話した。