沖縄県の新たな沖縄振興計画最終案は、「SDGs(持続可能な開発目標)を軸とする持続可能な社会・経済・環境の調和」を基本方針に据えたのが特徴で、各施策にその考え方をちりばめた。玉城デニー知事が掲げる「誰一人取り残さない優しい社会」の実現を目指し、多様性の尊重や貧困の連鎖を断ち切る社会・教育政策、全国最下位水準の県民所得を上げるため、生産性向上に向けた方針を盛り込んだ。環境面では、国の施策と並行した脱炭素社会をキーワードに挙げている。(政経部・又吉俊充)

 持続可能な社会や地域づくりを目指すために、多様性を尊重する共助・共創の社会の実現を掲げる。ジェンダー平等の実現と性の多様性の尊重を推進し、社会のあらゆる分野で女性が活躍できるようネットワーク構築に取り組むとした。...