[沖展 OKITEN 2022 73rd]
沖縄県内最大の美術・工芸公募展、第73回沖展(主催・沖縄タイムス社)が3日、浦添市のANAアリーナ浦添(浦添市民体育館)で最終日を迎える。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる本展開催。絵画、書芸、陶芸など12部門の作品が来場者の目を楽しませている。
2日、家族と来場した亜蓮海琉さん(14)は紙の彫刻の細かさや絵画の色使いに感心した様子だった。風景画の前のベンチで休憩していた大城光子さん(86)は「大きな絵に吸い込まれるよう。癒やしになります」と話した。
協力は浦添市、浦添市教育委員会。協賛はオリオンビール、e-no、沖縄食糧、大川、かりゆし、光文堂コミュニケーションズ。来場者の投票による「沖展みんなの1点賞」の企画協力は日本トランスオーシャン航空。入場は午後5時半まで。問い合わせは事務局、電話080(6488)8967。(学芸部・真栄里泰球)