任期満了に伴う沖縄県金武町長選は3日投開票され、現職の仲間一氏(67)=無所属=が3053票を獲得し、新人で前町観光協会会長の山川宗仁氏(45)=無所属=に975票差をつけ、3選を果たした。仲間氏は「子育て支援施策を中心に尽力してきた。今後は基地を抱えることによる被害をなくさないといけない」と語った。

仲間一氏

 新型コロナウイルス対策や教育福祉、水道水や地下水から検出された有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)の対応などを中心に訴えた。「PFASの問題が票を左右した。一日も早く町民に安全な水を供給できるよう進めたい」と分析した。

 2018年は無投票だったため、14年以来、8年ぶりの選挙戦となった。

 投票率は57・62%で、14年の75・24%を17・62ポイントと大幅に下回った。当日有権者数は8985人(男性4479人、女性4506人)、投票者総数は5177人だった。

 仲間 一氏(なかま・はじめ)1955年1月15日生まれ、町金武出身。宜野座高卒、沖国大中退。2014年の町長選で初当選し、18年は無投票で再選した。

 ▽開票結果(選管最終)

当 3053 仲間一氏

  2078 山川宗仁氏

    46 無効

(北部報道部・玉城日向子)