沖展の入賞作品などを展示する「第45回沖展選抜展」(主催・うるま市教育委員会、沖縄タイムス社)が8日、沖縄県うるま市の「あまわりパーク歴史文化施設」「TERUMA~east coast~」「うるマルシェ」の3カ所で始まる。
沖展賞、うるま市長賞、うるま市在住の出品者の作品59点を展示する。あまわりパークで彫刻、陶芸、漆芸、染色、織物、ガラス、木工芸の7部門、TERUMAで絵画、版画、写真、グラフィックデザインの4部門、うるマルシェで書芸部門をそれぞれ展示する。
展示を前に7日、「TERUMA」では職員ら4人が会場設営に当たった。スタッフの伊禮勝太さんは「うるま市出身作家の作品も多く展示する。施設内には飲食店もあるので、展示を見た後に施設を楽しんだり、施設を訪れたついでに展示を楽しんだりしてほしい」と話した。
展示は10日までで、入場無料。開場は午前10時~午後5時。