65歳以上の「無縁仏」の9割が、親族に引き取りを拒まれていた。背景をたどれば、生前の足取りに孤立や貧困の影ものぞく。親族に代わって火葬する自治体にのしかかる負担も大きく、遺骨の扱いを巡って「たらい回し」ともいえる事態も起きている。

引き取る身寄りがいない遺骨が納められたつぼが並ぶ那覇市の無縁遺骨仮安置所=19日、那覇市識名
離婚や相続トラブルで生前孤立、遺骨引き取りたくない… 自治体悲鳴「たらい回し」も
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