太平洋戦争中に旧南洋群島(北マリアナ諸島)やフィリピンで、戦火に巻き込まれた住民や遺族ら45人が国に対して謝罪と1人当たり1100万円を求めた「南洋戦国賠訴訟」が19日、那覇地裁で結審した。 原告2人が「民間人の被害に向き合って補償してほしい」と剱持淳子裁判長に訴えた。判決日は追って指定される。

結審後の会見で「被害に向き合った判決を」と訴える原告団長の柳田虎一郎さん(左)=19日、県庁記者クラブ
「軍人軍属だけ補償おかしい」 戦災孤児を苦しめたトラウマ 「南洋戦国賠訴訟」原告の思い
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り417文字