【竹富】官製談合防止法違反や加重収賄などの容疑で逮捕・起訴された前町長の辞職に伴う竹富町長選が12日告示される。投票日は17日で18日に開票される。元町教育委員会課長補佐の前泊正人氏(44)、与党町議の那根操氏(70)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見込み。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は3504人(男性1814人、女性1690人)。

 前泊氏は前町政からの刷新を訴える。西表島大原への役場移転計画については適正規模の整備を掲げる。

 那根氏は信頼回復と透明な町政を一番に掲げる。現行計画に沿った形での西表島庁舎の整備を主張する。

 前泊 正人氏(まえどまり・まさと)1977年7月6日生まれ。石垣市登野城出身。保育園まで両親の古里の西表島祖納で育った。沖縄水産高、九州共立大などを経て2008年、町役場に正式採用され、3月7日付で退職した。

 那根 操氏(なね・みさお)1952年2月21日生まれ。竹富町西表島の祖納出身。八重山農林高校卒。西表郵便局長など郵便局で32年間勤務した。2014年の町議選で初当選し、現在2期目。3月に自民党竹富支部長を辞任した。

(八重山支局・粟国祥輔)