【竹富】官製談合防止法違反や加重収賄などの容疑で逮捕・起訴された前町長の辞職に伴う竹富町長選が12日、告示され、元町教育委員会課長補佐の前泊正人氏(44)と、前与党町議の那根操氏(70)が立候補を届け出た。信頼回復に向けた町政運営の在り方などが争点で、一騎打ちになる見通し。投票日は17日で18日に開票される。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は3457人(男性1795人、女性1662人)。期日前投票は13~16日の午前8時30分から午後8時まで、石垣港離島ターミナル会議室で。15日は新城島、鳩間島、西表島船浮の各地でも受け付ける。

 両候補者は12日午前、それぞれ石垣市内にある事務所で出発式の後、チャーター船で各島へ向かい、遊説を開始した。

 前泊正人氏(まえどまり・まさと)1977年7月6日生まれ。石垣市登野城出身。保育園まで両親の古里の西表島祖納で育った。沖縄水産高、九州共立大などを経て2008年、町役場に正式採用され、3月7日付で退職した。

 那根操氏(なね・みさお)1952年2月21日生まれ。竹富町西表島の祖納出身。八重山農林高校卒。西表郵便局長など郵便局で32年間勤務した。2014年の町議選で初当選し、現在2期目。3月に自民党竹富支部長を辞任した。