クロマグロ漁のシーズン到来-。石垣市の新栄漁港で13日、今期初となる208キロ(体長2メートル20センチ)と176キロ(同2メートル13センチ)の2本が水揚げされた。八重山漁協所属のはえ縄マグロ船「ひの丸」(9・7トン)が近海で釣り上げた。日野洋平船長(43)は「一番に釣れたクロマグロ。高値が付いてほしい」と期待を込めた。

今期水揚げ第1号となった208キロのクロマグロと、釣り上げた日野洋平船長(右から2人目)ら=13日、石垣市の新栄漁港

 荷さばき場のリフトで船から巨体を1本ずつ水揚げ。重量・体長を測った後、すぐに氷が入った箱に詰めて東京の豊洲市場に空輸された。漁師仲間や鮮魚店関係者らも“第1号”の快挙を祝福した。

 日野船長は「燃料代の高騰もあって例年より出航が遅かっただけに今期一番の水揚げはうれしい。漁の最盛期はこれから。いっぱい釣りたい」と意気込んだ。(奥沢秀一通信員)