大米グループ(那覇市、下地米蔵会長)は15日、各社取締役会を開き、大米建設の代表取締役副社長の国吉修氏(60)が社長に、常務取締役の下地辰倫氏(37)が副社長に昇格する役員人事を決定した。下地会長(67)と国吉社長、下地副社長の3人が代表権を持つ。

大米建設社長に昇格した国吉修氏

 社長の仲本靖彦氏(67)と副社長の本田雅則氏(65)はそれぞれ取締役副会長に就いた。

 このほか、南西海運の代表取締役社長に専務の小禄大氏(38)が、宮古島シティアンドリゾート(ホテルアトールエメラルド宮古島)の代表取締役社長に専務の根間靖氏(58)が就いた。2社の会長兼社長だった下地米蔵氏は代表権を持つ会長として残る。

 グループの下地会長は「この数年間、グループ企業の業績は好調で、6月決算の見込みも見えてきた。IT化やデジタル化、スピード化、効率化などが求められる時代となり、より柔軟な発想と時代にマッチした経営体制を築くため、世代交代を行い、若い経営者の感性とベテランの経験を融合させ、グループをより発展させるタイミングと判断した」と説明した。