官製談合防止法違反や加重収賄などの容疑で逮捕・起訴された前町長の辞職に伴う沖縄県の竹富町長選は17日、投票が行われる。いずれも新人で元町教育委員会課長補佐の前泊正人氏(44)と前与党町議の那根操氏(70)が、信頼回復に向けた町政運営の在り方などを争点に選挙戦を繰り広げた。

 開票は18日午後2時から石垣市の町議会議事堂で始まり、同4時頃までに当落が判明する見通し。

 町選管によると、当日有権者数は3219人(男性1675人、女性1544人)。13~16日の4日間で、有権者の14・44%に当たる465人が期日前投票を済ませた。

 前泊 正人氏(まえどまり・まさと)1977年7月6日生まれ。石垣市登野城出身。沖縄水産高、九州共立大などを経て2008年、町役場に正式採用され、今年3月に退職した。

 那根 操氏(なね・みさお)1952年2月21日生まれ。竹富町西表島の祖納出身。八重山農林高校卒。西表郵便局長など郵便局で32年間勤務した。2014年の町議選で初当選した。(八重山支局・粟国祥輔)