紅型や漆器など沖縄県が指定する伝統工芸製品の生産額が2020年度は25億200万円と、ピークだった1982年度の4割まで減ったことが20日、分かった。県がまとめた工芸産業生産額の推移によると、生産額が30億円を下回るのは74年度以来46年ぶりで、過去3番目に低い水準。県の担当者は「経営力向上や収益力強化など事業者を支援し、生産増と収益アップに尽力したい」と今後の対策を語った。(政経部・知念豊)

 県指定の伝統工芸製品は壺屋焼などの陶器や芭蕉布・首里織といった織物、紅型や琉球ガラス、漆器、三線などがある。総生産額...