小さい子の視線が地面をちょこまかと動くアリに吸い寄せられているのは、ほほえましい光景だと思う。でも、大人になってもずっとアリを見続けている人にはもっと興味がわく。  著者は研究生活を細菌学から始めたが、やがてアリの巣の構造を研究するようになった。