米軍は25日、沖縄県うるま市の津堅島訓練場水域で、パラシュート降下訓練を実施した。この水域で降下訓練が確認されるのは今年2回目。うるま市や県はこの水域で降下訓練をしないよう求めており、市議会は抗議決議を可決した。

米軍機が投下した、パラシュートを2つ付けたボートのような大型物資(下)と小型の物資=25日午後1時18分、うるま市・津堅島訓練場水域

 午後0時12分ごろ、パラシュートを二つ付けたボートのような大型物資一つと小型の物資、兵士2人が米軍機から順に降下した。

 同じ内容で午後1時3分ごろにも降下が確認された。午後1時半ごろと午後1時47分ごろには、それぞれ兵士4人が降下した。

 うるま市議会(幸地政和議長)は「定期船や漁船などが頻繁に航行し、一歩間違えれば重大な事故につながる可能性があり、極めて危険」として、訓練の中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 米軍は26、27日にも同水域で午前11時~午後1時まで訓練を予定している。米連邦航空局の航空情報(ノータム)に記載された。