「有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会」は25日、外務省沖縄事務所や沖縄防衛局を訪れ、10日に宜野湾市内で開いた県民集会で採択した、米軍基地への立ち入り調査などを求める決議文を手渡した。

橋本尚文沖縄担当大使(右)に決議文を手渡す市民連絡会共同代表の玉那覇淑子北谷町議(中央左)ら=25日、那覇市・外務省沖縄事務所

 共同代表の伊波義安さんは「米軍由来と言われる汚染が続いている。早めに浄化しなければ」と訴えた。

 外務省沖縄事務所の橋本尚文沖縄担当大使は、普天間飛行場やうるま市の米陸軍貯油施設での立ち入り調査の実績を踏まえ「引き続き関係自治体や省庁と議論や対応をしていきたい」と述べた。

 沖縄防衛局の小野功雄局長は、立ち入り調査の実施やPFASに関する米軍の情報公開について問われ「この場では差し控えたい」と述べた。

 連絡会は28日、決議文を玉城デニー知事らに提出する予定。

 (中部報道部・砂川孫優、社会部・平良孝陽)