元米海兵隊員の軍属の男が沖縄県うるま市在住で当時20歳の女性会社員を暴行し殺害した事件から28日で6年がたつ。県警によると、2021年の米軍人・軍属やその家族による刑法犯数は41件で前年と比べて2件増えた。事件があった16年と比べて18件増。うるまの事件後も米軍関係者の事件が後を絶たない。

米軍人・軍属やその家族による刑法犯摘発件数

 摘発件数は16年23件、17年48件、18年31件、19年31件、20年39件、21年41件。殺人や強盗、強制性交等など凶悪犯は6年間で計10件発生している。

 21年の凶悪犯の摘発は2件で、その内1件は昨年4月、沖縄本島中部の路上を歩いていた面識のない日本人女性を押し倒し、性的暴行を加えようとした事件が発生。米空軍軍属の男が同7月に逮捕された。

 22年1月~3月末までに刑法犯の摘発は4件(暫定値)。凶悪犯の事件は発生はないが、窃盗などで摘発されている。

 今月には沖縄県内で女性に暴行を加えようとし、けがを負わせたとして那覇地検が米海兵隊の男を強制性交等致傷の罪で起訴したことも判明。地裁は裁判員裁判の初公判の期日を5月23日に指定している。