沖縄県本部町の海洋博公園内に、沖縄文化・センターゾーンが23日、リニューアルオープンした。沖縄の歴史や文化を継承しつつ、観光発展や地域振興にさらに貢献できる施設にするため、2018年度から計画を進めてきた。同日、記念式典が開かれ=写真、新しくなった施設を関係者が見学した。

沖縄文化・センターゾーンのリニューアルを祝い、テープカットする関係者=23日、本部町・海洋博公園

 エリアに入ってすぐの場所に、休憩したり沖縄の集落を学んだりできる「ゆくい処」を設置した。

 歌謡集「おもろさうし」にうたわれた時代(12世紀~琉球王朝前半)の世界観を感じながら、沖縄の歴史や文化を学べる施設「じんぶんBOX」も新築。

 伊江島を一望できる庭園は、自然風土に合った琉球庭園や、琉球と交流があった薩摩の庭園をモチーフに整備した。

 その他の施設も修繕や改良を加え、解説展示も充実させた。平良武康町長は式典で「素晴らしいエリアに生まれ変わり、感無量だ。県民の学びや憩いの場となり、観光客に感動を与える施設になってほしい」と期待した。(北部報道部・西倉悟朗)