【恩納】軍事侵攻を受けているウクライナを支援しようと、恩納村議会の又吉薫議長はこのほど、村議や村長、村職員などから集めた27万4千円を沖縄科学技術大学院大学(OIST)へ寄付した。同大学は在籍するウクライナ人の精神的なケアや、ウクライナの科学者や学生の一時的な招聘(しょうへい)を実施するため基金を創設しており、寄付金は基金の一部として活用される。

寄付のお礼として、自作のポストカードを又吉薫恩納村議会議長(右)に手渡す沖縄科学技術大学院大学のオクサナ・ブルドゥジャンさん=村議会

 同大学で事務補助員として働く、ウクライナ出身のオクサナ・ブルドゥジャンさんは「村民や村職員の方々には大変感謝している。両親など家族がまだ国内にいるので心配だ」と語った。

 村側に自作のポストカードを寄贈したオクサナさんは「沖縄でウクライナの平和のために何ができるかを考えたい」と語った。又吉議長は「支援の気持ちを伝えたかった。気を強く持ってほしい」と励ました。