自民党県連(中川京貴会長)は1日、9月11日に投開票される知事選の候補者を決定する選考委員会を発足した。県連役員や国会議員、経済界、市町議会議長など計26人の選考委員で構成。委員長に浦添市長の松本哲治氏が就任した。松本氏は発足後の記者会見で「大変重要な選考になり、慎重丁寧に、かつ公正公平に選考を進め、5月中の決定を目指す」と述べた。

知事選選考委員会の発足を発表する松本哲治委員長(前列中央)=1日、那覇市・沖縄ハーバービューホテル

 大型連休後に開く2回目の会合で候補者を出し合い、人選を本格化させる。2018年の前回知事選に立候補した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(57)を軸に、県医師会理事など複数人が候補に挙がるとみられる。

 選考基準について松本氏は「新しい沖縄振興特別措置法の下、強い沖縄経済の実現に向け、国家戦略として政府と協調しながら各種産業の振興、基地跡地の利用、人材育成等を総合的、積極的に推進し、県民の心を一つにして政策を実現できる強い人物」と述べた。

 選考委の下に幹事会を設置。委員長の松本氏、副委員長で県商工会連合会会長の米須義明氏、幹事の西銘恒三郎衆院議員、中川京貴県連会長、島袋大県連幹事長の5人が協議をリードする。(政経部・山城響)