沖縄県宜野湾市立真志喜中学校(糸数昌(あきら)校長)で2日、新入生歓迎会があり、生徒会役員約30人が全クラスをオンラインで結んでクイズ大会を開いた。クイズは思わず人に紹介したくなる雑学、真志喜中にまつわるマニアックな質問、目の前で繰り広げられる「ガチンコ対決」の結果を予想するものなど全25問。中学教員歴約20年の糸数校長によると、歓迎会はドッジボールなどのスポーツ系が主流。コロナ対策で中止となる場合も多い中、初めてクイズ大会を企画した。(中部報道部・平島夏実)

生徒会役員らが出した「本当に激辛の焼きそばを食べているのは(奥の3人のうち)誰?」というクイズ=2日、宜野湾市立真志喜中学校

 生徒会役員は本部の理科室からオンラインで出題。クイズを書いたボードを1問ずつカメラの前に出し、ファンファーレなどの効果音を流して正解を発表した。

 カク・イエオンさんは「DNAが人間と半分以上一致している果物は」と3択で問いかけ「答えはバナナです」。玉那覇きららさんは「この学校に『ユウタ先生』は何人いる?」(答えは3人)、アトン・クレア・ロレットさんは「学校の図書館に置いてある漫画は」(答えはワンピース)などのクイズを続けた。

 盛り上がったのは、カメラの前で実食する3人を見て「わさび入りのたこ焼きを食べているのはだれ」「本当に激辛の焼きそばを食べているのはだれ」などを当てる時間。比嘉春花さんが「おーっと、Bは顔が真っ赤だ。いや、Cも荒ぶっている。本当に辛いのは誰なのか」と実況する中、知念凌さんが口を押さえていすから転がり落ちたり、源川文隆さんが「唇がヒリヒリしますね」と芝居を打ったりした。

 校内4人による腕相撲の結果を予想するクイズもあり、勝負を制した教員の照屋憲さんは「好きな言葉は『筋肉痛』です」と胸を張った。

 各クラスの回答結果を集計している間は、3年生の有志が一発芸を披露したり、軽音部がライブ演奏で盛り上げたりする場面もあった。大会は生徒会長の平良妃夏(ひな)さんが表彰状を手渡して締めくくった。