マンゴーを使ったタイ伝統のデザート料理が米国で注目を集めたのを契機に、タイではマンゴーの輸出増への期待が高まっている。輸出先の一つで、海外のスイーツが大ブームになったことがある日本にも熱い視線が注がれている。

タイ伝統のデザート料理「カオニャオマムアン」

 話題のデザートは、ココナツミルクと砂糖で甘く炊いたもち米に、生のマンゴーを添えた「カオニャオマムアン」。4月中旬に米国で開催された音楽イベントで、タイ人の人気女性ラッパーがデザートを平らげるパフォーマンスをした。

 驚いた観客が交流サイト(SNS)で拡散。米国で火が付いた人気は本国のタイにも波及し、国内のデザート販売が急拡大した。タイ政府は好機を捉え、国連教育科学文化機関(ユネスコ)によるカオニャオマムアンの無形文化遺産への登録を目指し、準備に入った。

(NNA=共同)