観光バスの車列に制服姿のガイドたち。コロナ禍前なら当たり前だった光景を眺めながら、今年も東京から修学旅行生を迎えた。毎年春に高校3年生を基地の現場に案内している

▼米軍ヘリの部品が落下した宜野湾市の緑ヶ丘保育園で、生徒は頭上を行き交うヘリと騒音を体感。映像で、再び何かが落ちる命の危険を懸命に訴える母親たちに、無味乾燥な応答を続ける官僚の姿を目の当たりにする

▼子の安全を求める切実な声が受け流される現実に、生徒たちが頭も心も揺さぶられている。感想録から、打ちのめされながらも東京で暮らす自らの立ち位置を模索しているのが分かる...