【東京】沖縄の日本復帰50年を記念した「沖縄芸能フェスティバル2022(主催・東京沖縄県人会実行委員会)」が8日、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。首都圏などで活動する琉舞や古典音楽の28団体が演舞。人間国宝の西江喜春さんと宮城幸子さんも出演し、花を添えた。沖縄ポップスと現代版組踊もあり、来場者たちは多彩な沖縄芸能を堪能した。

出演者らのカチャーシーで締めくくった沖縄芸能フェスティバル2022=8日、東京都千代田区の国立劇場

 同フェスティバル実行委員長で、東京沖縄県人会の仲松健雄会長は「2年がかりで準備してきた。沖縄の魂がこもったステージを楽しんでほしい」とあいさつした。

 3部構成の第1部は首都圏や沖縄県内で活躍する団体が「四つ竹」「本花風」「前の浜」などを披露した。第2部では、西江さんが仲風節を演奏し、宮城さんは諸屯を演舞。重厚な琉球古典音楽で観客を魅了した。

 第3部では宮沢和史さん、平川美香さん、よなは徹さんが「島唄」「想い風」などの沖縄ポップスを演奏。平田大一さん演出の現代版組踊スペシャルとカチャーシーで盛り上げた。