サッカーのタイムス杯争奪OFA第27回県選手権・天皇杯第102回全日本選手権県代表決定戦(主催・県サッカー協会、共催・沖縄タイムス社、共同通信那覇支局)は最終日の8日、南城市陸上競技場で決勝戦が行われた。沖縄SVと海邦銀行SCの九州リーグ同士の対決は1―1から延長でも決着がつかず、PK戦の末にSVが8―7で競り勝った。

沖縄SV-海邦銀行SC 後半、中盤で競り合う沖縄SVの大城佑斗(右から2番目)=南城市陸上競技場(名護大輝撮影)

 SVはコロナ禍で中断して推薦出場となった2020年をはさみ3大会連続で優勝し、4大会連続で本大会の切符をつかんだ。初戦は21日正午から愛媛県のニンジニアスタジアムで愛媛県代表のFC今治(J3)と対戦する。

 SVは前半15分、右サイドを突破したFW山田雄太の折り返しをMF秋本和希が落ち着いて決めて先制した。しかし同22分、海銀SCは自陣のCKからの速攻でFW仲宗根知弘がドリブルで持ち込み、右足で同点ゴールを決めた。

 海銀SCは前線からのプレスが最後まで続き、SVは組み立てで攻めあぐねた。PK戦は10人目までもつれこみ、最後はSVのGK村田怜穏が決めて熱戦に終止符を打った。